水野浚治(1915-2006)は切り絵を65才よりはじめ、2000年4月に「切り絵で見た日本」(レゾナンス社)を出版しました。この作品集は日本の美を切り絵によって表現したもので、海外の読者を想定して英語で書かれました。その英語での説明は全て自分で書いたものです。この本は日本文化を紹介する本として海外の図書館でも高く評価され、外務省を通じて世界各地にある日本大使館にも配布されました。
オリジナルの作品は伊都きりえギャラリーにて2000年より展示され、その作品は宇治平等院、京都鳳凰堂のオフィシャルポストカードになり多くの皆様に好評をいただいております。 |